株式会社アルテモンド
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豆知識

かつだつ
滑脱抵抗力とは、



織物の縫い目の「スリップ(滑脱)」に対する強さ。


【試験方法】

JIS L 1096 B法(縫目滑脱法)

本縫いした試験片を、「引張試験機」に取り付けて、
下記の荷重をかけて引っ張った後、取り外して1時間放置する。
そして、縫い目に直角方向に、縫い目のたるみが消える程度の力で引っ張り、
縫い目の開いた(すべり)最大幅(mm)を測定する。
タテは、ヨコ糸のすべりを、ヨコは、タテ糸のすべりを表す。


【目安値】


アパレル等に基準化されているものでは、

  中衣 外衣(アウター)
荷重 5 kgf = 49.0 N 12 kgf = 117.7 N
タテ (ヨコ糸のすべり) 3 mm 以内
ヨコ (タテ糸のすべり)

※ 単位換算 : 1 N ニュートン = 0.10197 kgf 、 1kgf = 9.80665 N ニュートン

※ 1999年から新計量法が実施され、「試験証明書」等には、
  国際単位系の
N ニュートン が使用されていますが、
  イメージしやすいので kgf を併記しました。


一般的に、織物の打込本数(密度)が粗いものは、
滑脱抵抗力は弱く、すべり(スリップ)やすいです。


<当社の生地>
強い  帆布は、
 太い糸でしっかり織り上げていますので、
 滑脱抵抗力は
強く
 
荷重117.7Nで、タテ01mm、ヨコ0.4mmです。
弱い  ダブルガーゼは、風合い重視のため、
 打込がわずか95本のものが2枚重なった構造になっており、
 滑脱抵抗力は
弱く
 
荷重49.0Nで、タテ5.4mm、ヨコ3.8mmです。
 縫製時には、ご注意下さい。
 





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