まさつけんろうど
摩擦堅牢度とは、

摩擦により、他のものを「汚染する度合」のことです。

【試験方法】

JIS L 0849 U法

摩擦子の先端に、綿の白い布をつけ、
試験機上に固定した「試験する色布」10cm間上を、
一定の荷重をかけて、往復100回摩擦し、
綿の白い布の汚染の程度を判定します。

(1) 「乾燥」試験 → 綿の白い布乾燥した状態で、こする。
(2) 「湿潤」試験 → 綿の白い布に同重量のを含ませた状態で、こする。

数値は、「1、1-2、2、2-3、3、3-4、4、4-5、5級」の9段階で、5級が優秀です。



    摩擦堅牢度試験機U型 (写真提供:ボーケン)

色付が「試験する布」で、こする側に綿の白い布を取り付けている


 ※ プリント柄の場合は、使用しているすべての色をそれぞれ測定し、
   一番悪い色のデータを試験結果とします。

 例えば、3色使用の

<36000>OXプリント
  612-C フェリエの場合

      ( 湿潤 )
試験結果
2-3


【目安値】

   乾燥 湿潤
一般品 2-3
濃 色 3-4 級 ※

※ 綿など天然繊維の濃色染めでは、技術的な限界が考えられます。


【デメリット表示例】

<天然繊維の濃色製品の場合>


【 摩擦堅牢度の優れている生地 】
 「乾燥」「湿潤」とも、5級程度のもの
 (ただし、色によっては満たないものもあります)
 ポリエステル 100%
   <80150> ポップワッフル
   <54000> ソフィア
   <54400> ドルチェ
   <58900> 丹後ちりめん
   <82500> J シャンタン
   <83000> エステルストライプ
   <83500> チェルト
   <84000> ECOメッシュ
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